吉村 朗

略歴

1959年、福岡県門司生まれ。82年、日本大学芸術学部写真学科卒業。84年、東京綜合写真専門学校研究科卒業。学生時代より、個展、グループ展などで発表を始める。80年代に都市のスナップ作家として注目された。近年、韓国、中国の歴史的な事象の起こった場のスナップで新たな展開を見せている。84年「ウォーカーズ・パラダイス」銀座ギャラリー葉(東京)、93年「街路を走る」銀座ニコンサロン(東京)、93年「THE ROUTE 釜山」平永町橋ギャラリー(東京)、94年「明け方の夢」平永町橋ギャラリー(東京)、95年「分水嶺」銀座ニコンサロン(東京)、96年「闇の呼ぶ声」ギャラリー21+葉(東京)、85年「パリ・ニューヨーク・東京」つくば写真美術館'95(茨城)、86年「現代日本写真展」カーサ・エリザルテ(バルセロナ・スペイン巡回)、87年「写真・展」有楽町朝日ギャラリー(東京)、89年「現代写真の動向:TREND'89」川崎市市民ミュージアム(神奈川)、95年「現代写真の動向:ANOTHER REALITY」川崎市市民ミュージアム(神奈川)、98年「写真の仕草 展」Sokoキャラリー(東京)、00年「現代写真の母型'99」川崎市市民ミュージアム(神奈川)など、グループ展にも多数参加、00年「「写真の地層」展 ―STRATO FOTOGRAFICO― 」世田谷美術館区民ギャラリー