これで多良間島へ
晴れてはいたものの、船は予想通り大揺れで、歩行も困難。
置いてあった漫画を読んだり少し眠ったり。
幸い微酔い程度で定刻1230に多良間島の普天間港へ到着。
港の待ち合いらしき建物は閉鎖されていて、これといって何もなし。島の案内版すらなかった。唯一、バスの時刻表示があったので、荷役作業を見ながら、しばし待つことにした。
やがて、マイクロバスが到着し、乗客は私を含めて2名。役場前まで5分くらいだっただろうか。料金は400円なり。
役場で地図をもらい、キャンプの許可を取った。本来は、「たらまゆがふランド」がキャンプ指定地らしいのだが、集落から遠いので、トゥガリ゜ラ公園でのキャンプの許可をいただいた。料金も、一泊200円のところ、とくに期限なし200円にしていただけた。ラッキー。
お昼は食堂で、と考えていたので、役場を出て、食事が出来るところを探した。とはいえ、わからないので、商店のおばちゃんに買い物もしないのに食堂について聞く。
島には2軒あって、場所はほぼ同じ。役場から徒歩5分くらいだった。
やきそばを頼んだら、この時期あたたかいのしかないとのことで、500円なり。
食後は、だらだらと散策。
ふるさと民族学習館(200円)で、お話を聞きながら見学。方言の表記が面白かった。
島の言葉は、本来日本語では表記出来ず、無理矢理あてはめていて、ここでもそうなのだが、ム゜、ィ゜、リ゜という文字を開発(?)し、それも組み合わされていた。残念ながら、私のデジカメには録音機能がなく、せっかく発音を教わったのに、残せなくて残念だった。今後の課題が出来てしまった。
15時過ぎに学習館を出て、八重山展望台で島を一望し、トゥガリ゜ラ公園へ。
寝ぐらとして申し分ない。シャワーも水洗トイレ、水場、フィールドアスレチック付である。
道路を渡れば素晴らしい砂浜で、12km沖には水納島も見える。
まったりとしながら、しばし原稿を書いた。
ザックを背負えば汗ばむ陽気だったのだが、今回はシュノーケリングセットを持ってきていないので(折れた腰椎横突起が気になったので、荷物の重量を減らした)、水遊びは出来ない。
むむむ。
島の北側にある前泊港で釣人を一時間くらい見学した後、たった一機の日立製風力発電機を見学。市街へ戻って泡盛とビールと島の菓子(うーやきがあす)を仕入れて寝ぐらへ戻ったら18時を過ぎていた。陽が沈み、満月に近い月が輝いていた。
工事現場が近いせいで、トイレ周辺は酒盛り状態。どういうわけか、言葉の殆ど通じないお姉ちゃんが二人居る。
面倒なので、私は道を挟んだ海側のベンチで夕食。
オリオンビール製発泡酒を飲み干した後は、泡盛りのさんぴん茶割。 他には宮古で買ったインスタントカレーと御飯などなど。
うーやきがあすも、なかなかいける。
砂浜へ降りると、こしかけるに丁度いい丸太の流木があって、なんとも極楽な感じ。
LEDヘッドランプを利用して原稿を書いた。(陰が出来るほど月明かりがまぶしいのだけれどね)
この島にはISDN公衆電話はないそうで、後程、23時を過ぎてから文章だけを更新するつもり。
写真は後程ってことで申し訳ない。どこがフォトレポだ、て気もするけど、DoCoMoで写真をアップロードする気が起きないのよ。プリペイド電話だし。
現在、1930。食後の原稿書きもそろそろやめにして、ちょと眠るかな。
役場
展望台
方言解説の一部
水納島
風力発電
夕食でやんす
でもって、現在2340。
寝たり起きたりをしながら、ようやく2230頃飲んでいた人々も全員はけて、屋根の下へ移動。
満月に近い月が美しい。
と、見れば、潮がとどんとひいていた。
で、月明かりで潮だまり遊び。
さてさて、これからDoCoMoでうまくアップできるかな?
アップしたら、おやすみなさい。
てーことだったのですが、結局アップ出来ませんでした。
DoCoMoのLCDにDoPa発信という文字が出て、直後にキャリアが検出されませんでした、となります。使っているカードはPDC用だし、DoPa契約なんてしていないし、先日、利島で使ったじゃん、と憤ってみても、空しい限り。
まいったなぁ。こりゃ長期メール不チェックってことにもなるんだよなぁ。
うーむ。
まぁ、悩んでもしかたないので、酒くらって寝るとしよう。