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12月3日 東京〜那覇

 この文章は、那覇へ向かう飛行機の中で、PBG4/400で書いている。
 今回は一級小型船舶免許取得が第一の目的である。
 私はすでに4級の免許を持っており、その保持者を対象とした特一の合宿コースを行っているのは、塩釜と那覇。
 どうせなら、と、一万円の航空券を利用して、こうして那覇へ向かっているのだ。行きはANA、帰りはJASである。
 那覇で長期滞在になってしまうので、PBG4/400も持ってきた。バックパッカー旅となる後半では、いつものWinCEマシン、A-55Vを使用することになる。
 かねがね感じていることなのだが、IMよって、文章が変わる。
 WinCEでの、お馬鹿なMS-IMEではなく、現在のEGBRIGEの、なんと快適なことか。

 それはさておき、どうも、出発時にドタバタしてしまうのが定番らしい。
 受け取らなければならない荷物の到着が送れ、予定では、その荷物を車で届けてから徒歩で出発するはずだったのだが、10kg以上はあるその荷物をキャスターにくくり付け、ガラガラ曳いて出発。
 天気が良く、何だか暖かくて、たちまち汗だくへとへと。
 銀座までは地下鉄丸ノ内線。
 銀座へ荷物を届け、すぐに有楽町駅へ。
 なんとまぁ、運の悪いことは重なるもので、東京駅での京浜東北線の人身事故の影響で、電車が来ない。
 すぐに運転再開のアナウンスがあったので、少し待って、山手線に乗り込む。
 浜松町駅からは、久々のモノレール。
 15時に、ようやく羽田空港へ到着。
 空港は、予想よりも空いていた。荷物チェックは厳しくなっているものの、乗客の数が普段より少ない気がした。
 私の荷物からカートリッジを発見されてチェックされたが、中身がカラであることを証明したら、積み込みOKとなった。カラのガスカートリッジは、那覇でカセットガスのカートリッジを買い、「つめ替えくん」で詰め替える予定なのだ。
 羽田の手荷物チェックは、ようやく真剣にやるようになったようで、今回、初めてキーホルダーに付いたナイフを指摘されて預かりとなった。

 飛行機は、定刻15:25をやや遅れて飛び立った。
 到着は、予定の18:15とのことだ。


モノレールの一番前の車両は初体験


羽田空港


機内でPBG4を使う。ちょっとエグゼクティブ?

 有り余る時間を利用して、デジカメ選定のドタバタについても記しておこう。
 今回の旅には、カシオの新製品、GV-10(愛称G.BROS)を利用するはずだった。
 ところが、いざ買ってみると、従来のカシオ機にはあったプレビュー画像の同時記録モードが省略されていた。しかも、リサイズ機能が搭載されていない。
 これでは、リサイズソフトのないWinCE機では使い物にならない。
 すぐさま返品し、店員の薦めで、SANYOのMZ1を買った。
 私が求める旅デジカメの機能は

・乾電池でも駆動する
・web用の縮小画像が本体内に作れる
・起動が早い
・ズームは不必要。固定焦点なら、なお良い
・防滴もしくは防水

 いかに、GV-10が、私の求めていた機種に近いか、お判りいただけると思う。(新聞発表日に、いくらでも良いから買います、と、予約に行ったくらいなのだ)
 カシオには、是非早急にバージョンアップした機種を発売していただきたい。(他のメーカーから同様な仕様の物が発売されても良いけど)
 仕方なく買ったMZ1は、沈胴式のため、起動が遅いという弱点があった。
 知人に言われ、何気なくOlympusのwebサイトを見ていたら、理想に近いモデルを発見した。
 それが、今回急遽購入したCAMEDIA C-2である。
 スマートメディア仕様、というところに不満はあるものの(もひとつ言えば、固定焦点であったなら!)、現状手に入るモデルとしては、これ以上はない感じだ。
 防水ケースの売値が1万円以下だったので、それも購入して持ってきた。
 撮影後、一々リサイズする必要はあるが、我慢するしかない。

 飛行機は、少し遅れて到着。
 ピカピカの空港前から、18:45発の124番のバスに乗って泊高橋へ。約30分200円也。
 泊港に隣接する、JEIS沖縄へは、予め空港から電話しておいたが、今ひとつ要領を得なかった。
 泊高橋のバス停からは、さらに歩いて10分。
 JEIS沖縄には、管理人らしき爺さんしかおらず、まぁ取合えず、という感じで部屋に案内された。
 ま、いっか、と、腹が減っていたので、荷物を置いたらすぐに食堂を求めてお出掛け。
 おばちゃんが一人でやっているらしい、客が全くいない小さな食堂で生ビールとトーフチャンプルーを食す。計1,000円也。
 部屋に戻っても、まだ21時前だった。
 原稿を書き、21:10にアップロード。


空港前のバス停


JEIS沖縄


小さな食堂でビールとトーフチャンプルー


部屋の様子。窓の外に見えるのは渡嘉敷島への船

 その後、TVを見て、ベッドの上にシュラフを広げて寝たのは22時過ぎだったと思う。