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8月31日 〜Bellingham〜バンクーバー

 起きたら0750で(バンクーバー時間)、もう入港直前だった。
 前もってアナウンスしてくれるサービスはないらしい。(爆睡していたかも)
 どたばたと下船準備。
 定刻やや遅れて、Bellingham到着。
 ここからバンクーバー島のビクトリアへ行くことも考えたけど、ずるずる旅が長引いてしまうのも問題だと自分をいましめ(IPMJの更新もあるのに!)、徒歩数分の隣りの建物へ行き、バンクーバー行きのバスチケットを買った。13ドルだった。
 ドルが7ドルほどあったので、ミニスターバックスみたいなカフェで、ドーナツとチーズパイとコーヒーを買って朝食とした。4ドル弱だった。
 バンクーバー行きのバスは0955発で、それまで原稿を書いてすごした。
 相変わらず国際電話が可能な公衆電話が判らず(出来るのかも知れないけど、掛け方の案内がないのだ)、自宅の留守番電話のメッセージも聞けてません。ごめんなさい。
 成田行きの飛行機は1230発なので、すでに今日乗るのは絶望。
 心はバンクーバー水族館に向いているのだが、今夜の宿はどうするのだ?

 バス待ちの間にJALのフリーダイアルに電話して、予約の変更を試みた。
 電話は繋がったのだが、問題発生。明日に変更すると、週末だということで再発券の必要があり、約70米ドルかかってしまうのだ。(最初ウォンで言われて大いにあせった)
 うむむ。
 席の有無だけ確認し、とりあえず保留に。
 現在、バンクーバーへ向かうバスの中で書いているのだが、もし、まだバスチケットを買っていなかったら、ビクトリアへ船で渡ってしまっていたかも知れない。(余談だが、バンクーバー行きのバスにはLOCALと書かれていて、危うく乗り逃すところだった)
 次の平日は9/3で、そうすると日本到着は9/4。さすがにそれはあんまりだ。
 あぶないあぶない。
 バンクーバーに着いたら、涙を飲んで明日の飛行機を予約しよう。
 日本到着は9/2の日曜日の午後。月曜日から活動を再開すればよいかな。
 うーむ、混みそう。

 入国ゲートでかなりもたつき(私のせいじゃないったら!)、事故渋滞もあったりして、バンクーバー到着は定刻を一時間以上遅れた1330頃だった。
 路線バスで水族館へ行こうとしたら、バスの運ちゃんに、まずスカイトレインに乗るべきだと言われ、従うことにした。
 水族館へのルートとして正しかったかどうかを別にしても、これは正解だった。スタジアム駅付近の一般道路を一部使うコースで、ツーリングカーのレースの予選かフリー走行が行われていた。
 スカイトレインから短時間しか見られなかったが、市街地コースの迫力はたまらないものがありました。水族館をやめることも頭によぎったけど、チケットの入手問題もあるし、初心貫徹ということで、バスに乗り継ぎスタンレーパークへ。
 広大な公園内をそれなりに迷って水族館へ。
 14.5ドルだったような気がする。ホワイトホースで一緒に釣りに行った方からいただいた20ドルのトラベラーズチェックで払った。トラベラーズチェックなんて初めて使ったぞなもし。
 背負っていた荷物について相談したら、親切なことに、水族館の事務所で預かっていただけた。(カエルのコーナーの裏手まで案内された)
 水族館は、芸はたいしたことないものの、動物や係員と観客の距離がとても近く、すごく楽しかった。
 イルカよりもベルーガが大人気で、観客参加のショーも大盛況だった。私は、ベーコンを追加したチーズバーガーとコーヒー(約7ドル)の昼食をとりながら、ゆったりと見物。まわりにシギの一種やリスや孔雀なんかがいっぱいいて、心和むひとときっす。
 アマゾンのコーナーは、森になっていて、鳥や蝶が飛びまわる空間になっていて面白かった。やたらカエルが充実していたのも妙だけど。
 17時すぎまで水族館にいて(航空券の手配もしました)、そのあとは公園の散策。
 海岸では、大きなタモで魚をとる人もいて(結構とれるのだ)、手軽でいいなぁ。
 公園内を一周するバスは無料だったので(これがまたいいんだ)、くつろがせていただいた。
 市街に徒歩とバスで戻り(トランスファーチケット制度っていいね)、ユースホステルバンクーバーダウンタウンというホステルへ行ってみたのだが、あいにく満室。たまたま居あわせた日本人旅行者が、別のユースホステルジェリコビーチという所へ問いあわせをしていたので便乗させていただいた。こちらもいっぱいらしく、なんとかベッドを確保していただいた。
 そのホステルへは、その日本人旅行者の車(1000ドルで買ったらしい、マニュアル、くるくるメカウインドウのサーブ900)で送っていただいた。大助かり。
 ジェリコビーチのユースは街から離れているものの、海岸が近くていい感じ。ただ、いままでのユースとは比べものにならないくらい巨大で、全然勝手が違う。ちなみに、非会員なので21.5ドルだったと思う。
 海岸等(BBQな人が多くてうらやましい)、2時間くらい周囲を散策したけど商店や私が入れそうなレストランはなく、ビーチサイドの閉店しかけのカフェでビールと砂糖パンとポテチの小袋で夕食とした。最後の夕食としては寂しいものがあったけど(しかも小雨が降ってきて傘をさしつつ食べた)、ま、よしとしよう。対岸のバンクーバーの夜景はなかなかだったし。
 ユースへ戻って、ベッドサイドでバーボンを飲みながらKetchikenで買ったビーフジャーキーを噛り、原稿を書き、ユースにあった日本語の文庫本の解説部分だけを読んだ。(上下巻の下しかなかったのだ)

 することもなくて、22時には寝ましたとさ。


Bellinghamに到着


朝食はバスデポで


Bellinghamのバスデポ


バンクーバー水族館。なぜか鳥のショー。下がイルカプール


ラッコと観客がこんな距離


昼飯もファストフード。奥でベルーガショー


観客参加型のベルーガショー。参加したかったのは言うまでもない


足もとにもリスが


蝶の展示。サナギから蝶になるまでがよく判る


公園の無料循環バス。一周30分くらいか?


ホステルと乗せてもらったサーブ


ホステル近くのビーチ


夕食はパンと黒ビールとポテチ


寝床はこんな感じ。私は上段