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7月2日 羽幌−焼尻島

 起床は6時頃。
 今日も天気がいい。
 とりあえず、フェリーの待ち合い所へ移動。発着時刻を確認する。
 案内所の方が、クジラが見えるかも、と教えてくれた。
 で、そのまま待ち合いでクッキーを食べながら(朝食ですね)原稿を書き、時間をつぶす。
 ここにもISDN公衆電話はなく、更新は絶望。

 フェリーは8:30発で、料金は夏価格の1,650円。
 待つ間、デジカメのバッテリーをソーラーチャージャーで充電しつつ、読書。
 フェリーは、予定通り9:25に焼尻港入港。
 ここでなんと、ISDN公衆電話発見。
 喜々として、写真に撮った。
 ソーラーチャージャーをセットしつつ、原稿を書く。
 そうこうしていると、9:40にフェリーが岸壁を離れ出した。と、土産物屋から観光客のおばちゃん達が現れて、「9:45に出るはずでしょ」と抗議。
 フェリーは戻ってきたのでありました。時間前に出港って、離島便ではよくあることなんだけどね。
 さて、現在9:55。アップデートしますか!


朝の様子


島へのフェリー。マークがイカす


さぁ出発!


観光客に餌をねだってフェリーに平走するカモメ


焼尻港


ISDN公衆電話だ!

 10:20頃、ようやく更新完了。
 頼りにしていたDIONのダイアルアップがサービスしておりませんとはじかれ、NIFTYの東京に繋いでDIONのホームページを調べ、別の電話番号を試したがやっぱりダメ。
 再びNIFTYの東京に繋いで北海道のアクセスポイントを調べた。
 う〜む、旭川が最寄りかぁ。
 案の定、どんどんテレカのカウントがおちていく。
 ま、なんとかアップデートできたけどね。

 その後は、いつものようにレーザー(キックボードとも呼ばれる乗り物)で島内を散策。
 まずは、資料館310円也。島にありがちな資料館だけど、他にそれほど見るところもなし。
 隣の郵便局には、ちゃんとATMがありました。
 食料品店でビールと食料を買い込み、キャンプ場へ。
 ところが、そこにはトイレはあるものの水が出ず、テントサイトは草が生え放題。シーズン前だからか、まったく整備されていなかった。近くの海水浴場(とはいえ磯場)の更衣室脇の蛇口は水が出たというのに。
 船付場でもらった案内書によると、島の反対側の外れにある(港より最も遠い)鷹の巣展望台には水洗トイレがあると書いてあったので、そちらへ向かう。
 なるほど、鷹の巣展望台には、立派な水洗トイレと舗装された駐車場、屋根付きの休憩所まであった。
 今日の宿泊地はここに決定。
 もう13時だったので、昼食を作ろうとトイレへ水を汲みに行ったら、ここの水は飲めません、と書いてあった。
 ま、いっか、と、ご飯を炊いてラーメンを作って缶詰も食べる。もちろんビールも飲む。
 食後は、荷物の大半を残して島のこちらがわ半分を散策した。
 天候は、14:30くらいまでは晴れ。その後は、すっかり曇ってしまった。北海道特有、曇ったら汗が冷えて寒い。
 散策を終えてキャンプ地へ戻っても、まだ15:30だった。
 うーむ、と、考えて、ビールを飲む。
 空は曇り、風は冷たく、結構寒い。
 某知人のクワガタコレクターの念があるのか、またしても散策中にクワガタを捕獲してしまった。プラケースに入れて送るとしよう。(奄美大島から空箱に入れて送った時は郵送中に破って逃げてしまった)
 これといってやることもなく、のんびりぼんやり原稿を書く。


資料館


めん羊牧場とはいえ、羊の数は少ない


ここにキャンプしろと言われても....


島一周道路。これは道路幅が狭い地域


昼飯はいつものスタイル


鷹の巣園地全景。奥に見えるのは天売島


クワガタ、ですね

 夕方、16時から一時間くらい小雨が降った。
 絶好の夕焼けビューポイントらしいのだが、残念ながら、太陽がどこにあるのかも判らなかった。
 夕食は、ビールとご飯とレトルトカレーと缶詰。
 今回初持参の小型無線機には、オマケとして、AM/FM/TVを受信する機能がある。
 アンテナを小型のものに換えてきたせいもあって、低い周波数はより受信しにくく、TV音声をなんとか受信する程度。それによると、明日は雨だという。
 荷物をパッキングしてザックカバーをかけ、雨に備える。夜のうちから降りそうだ。
 文字が読めなくなるまで本を読み、20時頃には寝袋に潜り込んだ。雨対策のつもりで、屋根付き壁なし休憩所のテーブルの上である。
 ゴアテックスのシュラフカバーがたよりです。