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4月19日 硫黄島−鹿児島−桜島
朝は6時少し前に起床。
顔中虫刺されで張れあがっていて、ちょと不気味顔。日焼けで赤い鼻の頭が、さらに赤くなっている。
とほほ。
いつもの朝食を食べ、原稿を少し書き、荷物をまとめて港の待ち合い所前へ。
荷物の大半をそこに残し、8時前に散策開始。昨日回れなかった西エリアへ。
今日もよく晴れている。
大浦港と呼ばれている所は天然の入り江で、降りるには急な階段(竹島の階段に比べれば可愛いものだけど)を行かなければならないのでやめておいた。時間も心配だし。
飛行場は、待ち合い所があるものの、鍵がかかっていて入れず。
恋人岬は、途中の橋に驚愕! どうやってかけたんだか。
高さは、GPS読みで95m。衛星9個補足の誤差6mだったので、正確だと思う。
岬では、地球の丸みが実感できました。
ただ、そこにあったトイレは破壊されていて、やっぱ、多くの人が訪れるところはねぇ。
港に戻ると、海上保安庁の船が来ていた。密猟船の調査らしいのだが、あれでは遅くて逃げられる、とは村人の弁。
船待ちの間、原稿を書いて過ごした。
予定通りみしまは入港。
さらば、三島村。
現在、14:40。
鹿児島港よりアップロード。
朝の様子
大浦港への階段
飛行場
恋人岬への橋の上から
恋人岬
海上保安庁の船
現在、桜島にある白浜温泉センターでこれを書いている。
時刻は19:40。
三島村村営船みしまは、行きとは違う南埠頭に停泊した。どうやら場所が移った所らしい。新しい船待ち合い室も出来ていたが、周りは工事中。
そうそう、書き忘れていたが、鹿児島までの船代は2,950円である。
誰もいない新しい船待ち合いに陣取って、PHSからアップロード。
思案の結果、とにかく西鹿児島駅前の観光案内所へ行くことにして、レーザーでGo!
30分くらいで到着。
JRの観光案内所では、様々な格安観光案内パンフレット(例えば指宿日帰りプラン豪華ホテルで食事付き5,000円とか)が置かれていたが、よく見るとどれも2名さまより受付だった。2名分食ってみる、というのも悪くはないが、思い留まって、公営の観光案内所へ。
そこでもしばし悩む。
そこで、かごしま水族館にジンベイザメがいることがわかり、後日行くことに決めた。
結局、桜島へ行くことにして、路面電車に乗った。
またレーザーで港へ行っても良かったのだが、観光気分を出すことにした。料金は一律160円である。
路面電車といえば、我が故郷岐阜市でも走っているので、懐かしい気分になった。ただし、子供のころの記憶にある路面電車にはエアコンや電光掲示版、液晶式の計器盤などなく、木枠の窓に木の床だった。
それはさておき、水族館口で降りて、ちょとレーザー。
桜島へのフェリーは24時間運行で、昼間はなんと10分間隔なのだ。しかも料金は150円とお安い。
乗り込んで、それほど腹が減っていたわけではないのに(なにせ、としま船内で発泡酒1Lと菓子2袋、カップ麺の昼食を食べていた)、天ぷらソバといなりを食べてしまった。あわせて650円だが、妙に気分が盛りあがる。(馬鹿)
桜島のフェリー乗り場からはバスで移動。白浜温泉センターまでは20分くらいで260円だった。
途中、夕暮れに輝く海面にイルカの群が見えて、つい「あ、イルカ」と、声に出して指さしてしまった。岸からはせいぜい100mくらいで、こんな湾の奥の、しかも岸の近くにイルカがいるとは驚きだ。
イルカについては、温泉で会った中学生によると、それほど珍しいことではないそうだ。
で、温泉は300円。
打たせ湯や露天もあって、大いにねばる。
今20時なんだけど、いつまで粘ろう。と、というか、この後どこへ?
20:15、とにかくアップロード。
鹿児島港に到着した「みしま」
路面電車に乗りました
桜島へのフェリーで食べた天そばといなり。丼がふにゃふにゃの樹脂
フェリーから見えた沖縄行きの船。じつは、あれに乗り、沖縄滞在一夜で鹿児島に戻るルートも考えたのだが(22日の飛行機に間に合うのだ)、やめにした。実は、今沖縄の病院では、南大東島で世話になり、その後、東京経由で北海道での仕事を手伝ってもらった知人が入院しているのだ。南大東島で脳内出血で倒れ、那覇へ緊急搬送。しばらく意識不明だったのだが、最近復活。障害は残るものの、死ななかったのは偉いよなぁ。人間、生きてるだけで勝ちなのよ。行きてりゃ、また会えるでしょう
桜島、ですね
桜島側の船付場。見える船は大型の方
町営バス
さぁ、温泉だ!!
結局温泉には閉館間際の20:50までいて(充電という役目もあるのだ)、その後は3kmほど港へ戻ったクロマツ親水公園で寝ることにした。(レーザーだと、1km10分くらいだ)
途中で缶ビールと、今日はもう炊飯をするのが面倒なので、菓子パンを買った。
温泉でよく見てみたのだが、顔の虫刺されは数えられるだけで25ヶ所以上あり、刺されているところがまた刺されるという、なんだかすごいことになっていた。熱をおびているのは日焼けのせいではない感じだ。これ以上刺されるとやばい気もするので、今日は厳重に防虫対策をしつつも、やっぱり寝るのはテントではなく屋根付きの休憩所下である。
ビールを飲んで、寝たのは22時ころかな?