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4月15日 黒島

 朝は6:15起床。
 やっぱりまだ寒い。気温は15度あるのだが、風が強いし陽があたらないので冷える。
 ただ、空は晴れているようだ。
 風に悩まされながら、ホットケーキとコンデンスミルクティーの、いつもの朝食をとる。デザート(!?)に、昨日買った魚肉ソーセージ。
 出発は8時。
 まずは、櫓岳(621m)山頂を目指す。
 櫓岳へは、大里側から登るルートと、白衣観音側からカムゴ山、横岳山と縦走して櫓岳へ至るルートの2つがあると聞いた。
 当然チャレンジャー(馬鹿)な私は縦走ルートを選んだ。
 心配していた水だが、途中道路脇に蛇口を見つけたので補給。(ただし、これはペットボトルに入れていたら底にゴミが沈殿したので、沸かして調理、つまりラーメンに使用した)
 10時に登山道入り口へ到着し、階段からスタート。
 前半は、整備された登山道が続いた。
 中盤から先は、ひたすら薮漕ぎ。倒木が行く手を遮ること多々あり、なかなかエキサイティング。
 このルートは、ほとんど使われていないらしい。
 手袋を忘れてきたのは大失敗だった。(ほんと、今回は忘れ物が多い)
 途中、それはそれは頻繁に休憩をして、あんぱんまで食べて、2つのピークを過ぎ(横岳山山頂もなかなか良かったっす。櫓岳ごしに噴煙を上げる硫黄島が見えたりして)、目指す櫓岳下で大里ルートと合流。下山路となるので、大きなザックはそこへ残し、いざアタック。(んなおおげさな)
 ここでひとつ懺悔。
 ここまでの行程中、カラビナ付きコンビニのビニール袋を一つ、どこかに落としてしまいました。カラビナをザックにひっかけたつもりだったのですが、何度も荷物を解いているうちに落としたようです。見つけた方は、カラビナはさし上げますので(割とまともなやつだよ)、ゴミの方、処分をお願いします。
 それはともかく、12:10頃、ようやく山頂に着いたのでありました。
 眺めはなかなかで、硫黄島と、無人の火山島がよく見えました。
 山頂には、「卒業登山」と書かれた杭が何本も打ってあって、いいっすね、こういうの。
 思えば、岐阜の我が母校も小学校の6年生の遠足は金華山(岐阜城)登山で、家から学校まで30分も歩くというのに、そこから出発。もちろん歩き続けで麓、山頂、そして帰り。。。。結構過酷だったなぁ。先生も大変だし。まだやってるのかな?
 余談はさておき、下山途中でいつもの昼食(ごはん、ラーメン、缶詰)を取り、大里へ向かう。
 櫓岳へは、大里ルートの方が10倍は楽っす。
 舗装路へ出た後は、時々レーザーなお気楽行程。ただ、あまり勾配がキツイ所は危険だし、ブレーキ音がうるさいので徒歩歩。
 大里到着後、まずはビール。
 商店の自販機で喉を潤す。
 その後、ザックの神社に放り出して散策。
 畑の方へ行ってみたのだが、道が迷路のようで、しかもそれが笹薮のトンネルになっているものだから、たいそう楽しゅうございました。
 聞いたところによれば、商店は「鹿児島行っていていない」とのことで、食料品の追加は出来ず。
 追加情報により、広場でキャンプしても良いことを聞きつけ、断りを入れて、今、こうしてコンデンスミルクティーを飲みながら原稿を書いている所だ。
 現在17:40。
 山陰なので、陽がかげってしまい、少々寒くなってきた。
 さて、飯でも食いますか。メニューは昨日とほぼ同じだっ。
 例によって、食後は暗くなるまで本を読み(19:30頃か?)、小屋の軒下で眠ったのでありました。


朝の様子


今回の装備。こういうの撮るの大変なのよ、三脚ないし


櫓岳山頂にて


山頂からは、お隣りの硫黄島がよく見えました


やぎ、ですね。運転席にもいるのわかりますか? ちなみにこいつら、柵を軽々飛び越すので出入り自由


つい、撮っちゃうんだよな、こういうの


ザックはこのまま放置して


笹のトンネルへゴー


広場から見下ろせる大里港。私の影も写ってます


こんな感じで夕暮れを過ごしました