TopMenu / DO-YAH Menu

11月20日 南大東島

 8時起床。
 朝食はホットケーキとカップスープの組み合わせ。お馬鹿さんなことに、ペーパーフィルター枠を忘れてきていて、コーヒーをいれることが出来なかった。(これは後日解消した)


お借りしたプリムスのガソリンストーブ(右奥)が、以後大活躍

 実は、昨日、持ってきていた端末(A-55V)に見切りをつけてしまった。あまりにも固まって、文章を書くどころではなくなってしまったのだ。おそらくキーボードの故障ではないかと思う。
 で、11/19の後半からは、現地でとったメモをもとに、11/28に新宿で書いている。

 今日も快晴。
 洗濯してロープに干し、10時過ぎに出発。持ち歩く必要のない荷物はキャンプ場に残した。小さな島のこと、盗まれる心配はない。

 11時に鍾乳洞「星野洞」に到着。暑い暑い。
 500円払って中を見学。鍾乳洞内は涼しいだろうという読みは甘く、蒸し暑くてたまらない。レベル的には高い鍾乳洞だったのだが、暑さに負けてじっくり見学出来なかった。また、ここは照明が少ない上に、人が通らないと明かりがつかないシステムなので、大型の懐中電灯を持って行った方がより楽しめるだろう。


鍾乳洞、ですね

 鍾乳洞の外の屋根のある休憩所で米を炊き、昼食を作った。メニューはいつもと同じ、インスタントみそラーメンとご飯と魚の缶詰めである。今日はそれに、たまたま通りかかった観光客からいただいたミカンがついた。
 食事後は読書&昼寝。ああシアワセ。
 補足すると、星野洞の管理人のおばちゃんは、12時を過ぎると昼飯を食べに行ってしまうので、13時までは見学出来ない。

 13:20に、ようやく炎天下へ。
 サトウキビ畑をの中を歩き、東水門等を見学。
 途中会った方に聞いたら、今年の南大東島のサトウキビの収穫は12/14から。平年なら年明けからなのだが(北大東島は1月から収穫ということを後日聞いた)、今年は晴天が多くて成育が良いとのこと。
 おじさんは、少しでも目方を増やそうと、畑に水をまいていた。
 サトウキビは、毎年植え直すと思っていたのだが、5年も収穫出来るのだそうだ。(根の部分を残すと、そこからまた出てくるのだそうだ)

 頑張って歩き、15時半頃秋葉神社へ。
 近ツリの一行と、島内の旧跡を見学して回っていた小学生たちとも一緒になり、瞬間、小山の上の人口密度は急上昇!

 16時前には出発し、集落を目指して歩き出す。
 途中、門の柱だけになってしまっている寺(かつて寺があった、というだけでも驚きなのだが)や、池へ向かって打つゴルフ練習場などを見学し、17時半頃、集落内の伊佐商店へ到着。大東そば屋さんなのだが、缶飲料の配達もやっているようで、少しお手伝い。(昨日は無料で泡盛とそばを御馳走になっているし)


配達トラックの荷台からの眺め

 配達の後は、大東そばや島豆腐を味わいながらビールを飲む。
 近ツリのツアーに参加している島旅好きの人と島の話題で盛り上がった。
 今日の近ツリ御一行様の予定は、19時過ぎから民謡を聞いたり大東太鼓を聞いたりしながら食事をとるとのこと。
 伊佐さん(大東そばの店主)と一緒に、後ほど見学に行くことにした。

 ショーは、島で一番大きい宿泊施設の吉里会館で行われた。
 私は潜り込んだ、という気がしなくもないけど、先程大東そばで一緒だった近ツリツアー参加者の方に泡盛を奢ってもらったり、太鼓をたたく方に100周年記念Tシャツをいただいたり、さらには、太鼓をたたかせてもらったり、と、楽しいことばかりでした。ホント。


やっぱり踊らにゃ


迫力の大東太鼓

 その後、大東そばへ場所を移し、23時半までのんだ。
 そしてさらに、スナックとフィリピンパブをハシゴして、なんと4時!!
 キャンプ場への道は、月も沈んでしまって真っ暗。でも、すでに通い慣れた道と化していて、楽勝で4時半に到着。就寝。