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7月6日 奄美大島―徳之島(平戸野)
朝は、6時半起床。幸い酒は残っていない。天候は曇り。
他の人たちは午後出発するのだが、私は9:50古仁屋発のフェリーに乗るので、ひと足お先に7:25発のバスでキャンプ場を出発するのだ。
気ままなひとり旅の再開である。
簡単な朝食を済ませ、テントをたたみ、いざ出発。
バスで港へ行き、止めっ放しにしておいた自転車を回収、徳之島へのフェリー乗り場まで移動し、分解してパッキングした。自転車を手荷物とするだけで、1,520円も節約出来るのだ。
フェリー乗り場の脇にはISDN公衆電話があるので、アップロードします。
現在8時半。船が来るまで時間がありすぎるなぁ。もう一時間遅いバスに乗るべきだったかも。
書き忘れていたけど、バス代は450円で、所要時間は20分くらいでした。
徳之島の平戸野行きの船は、9:50出港の予定が到着遅れのため10:30の出港になり、到着は12:40だった。料金は1,730円也。
船上から、ようやく飛び魚の姿を見ることが出来た。満足満足。
船の中で、平戸野に住むシーカヤッカーと、50ccバイクで旅する沖縄在住の北海道出身者と知り合い、港の近くのシーカヤッカー宅へおしかける。そこで昼食をご馳走になり、14時すぎまで休息。シーカヤッカー家の庭には、手造りの立派なコテージがあり、泊って行くことをすすめられた。天候が悪化したら逃げ込むことにする。
ようやく出発するも、暑さがこたえる。
徳之島は、248平方キロ、29,218人。一周道路は80kmくらいあるらしい。
空はやや曇りだけど、気温は高いし、昨日泳ぎすぎで足がだるく坂の後はがくがくする。
空港をまわり、15時半近くに、なって、ようやくムシロ瀬に到着。今日のキャンプ予定地である「畦プリンスビーチ海浜公園」までは、まだ半分の距離だ。今日は潜る時間ないかなぁ。
ムシロ瀬にあるトイレの壁にもたれて原稿を書きつつ大休止。そのまま30分ほど昼寝した。
キャンプ予定地には、17時すぎに着いた。
まだまだ明るい。
まずは、手前の集落で買ってきたビールをぐびぐび。50ccバイク兄チャンはすでにテントを張り終えていて、乾杯。
私もテントを張った後、潜りに行く。
岩場に囲まれた浅瀬(それでも深い所は3mくらいあったけど)だったのだが、ハリセンボンを含め、枝珊瑚とお馴染みの魚たちと遊べた。
透明度はそれほどでもないけど、水温が高いので、いつまででも入っていられる。苦手だったシュノーケリングだったのだが(私は距離を泳げないし)、今では自由に潜れるようになった。携帯性を考えて子供用の足ヒレを使っているのだが、ダッシュ力に欠けるのが物足りない。
19時近くまで遊んでから夕食。
21時すぎ、芝のテントサイトですやすや眠ったのでありました。(夜半に少し雨が降ったけど)
畦プリンスビーチ海浜公園キャンプ場。左奥のテントは船で知り合った50ccバイク兄チャンのもの