今回の使用機材
カメラはおなじみFUJIFILM製のDS-7。バッテリーライフが心配だけど、コンパクトで軽いので、秘境探検にも申し分ないでしょう。
データ通信には、先月も登場したNTTドコモの衛星携帯電話サテライトポータブルホン。これさえあれば、南45度方向に障害物さえなければ日本全国、どんなところからでも電話が使える。まさに、秘境地域に打って付け。さらに、今回は自動的に衛星を追い続けるアンテナを車に装備しました。
携帯端末は、相変わらずそれしか持っていないという理由(笑)でパワーブック540c。PCMCIAモジュールを装備したので、PCカードアダプタを介してSSFDCが直接読めるようになりました。これは楽だぁぁぁぁ。最新のパワーブックや、もっと軽量コンパクトのマシンの方がいいに決まってるんだけど、予算がねぇ。どなたか、サポートしていただけません?
そして、今回のスペシャルアイテム、カヤック。
正式にはファルトボートと呼ばれている組立式のやつで、フェザークラフトのK2エクスペディション。筆者が自費をはたいて購入した(ローンだけど)んだけど、全く乗ったことがない(免許取り立てでいきなりポルシェ買うようなもの?)ので、エキスパートに同行願うことにした。
秘境地域を行くということで、エンペックス気象計製のハンディGPSも準備した。地図は出ないけど、行程をメモリーしてくれるので迷っても引き返すことは出来る、はず。
さらに、今回使用する1986年製のメルセデスベンツ190D2.5もスペシャルである。
染谷商店が開発したV.D.F.(ベジダブル・ディーゼル・フューエル)を燃料として走行するのだ。これは、天ぷら油等食用油の廃油から精製された燃料で、硫黄酸化物(SOx)も、黒煙も出さないという環境に優しい燃料。ディーゼル車なら、改造なしで利用でき、パワーも同等。そもそも軽油ではないのだから(税金だって消費税)、ポリタンクに詰めて持ち運びOK。(筆者は丙種危険物取扱者資格を持ってるけど)これで北海道を走り回ります。
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